MENU

オーストラリアのバリスタクラスって?

こんばんは、RANです☕️

日本に帰国してから、音楽スタジオで働いているんですが私はやっぱりコーヒーを作るのが好きみたいで
オーストラリアで毎日大量のコーヒーを作ってたあの時間が恋しくなっているここ最近です。

今日は、私がオーストラリアの語学学校で受けたバリスタコースでは実際にどんなことが学べるの!?実際どうだった!?について皆さんにシェアしていきたいと思います✨

目次

語学学校のバリスタコース

私は語学学校のバリスタコースを4週間受けました!
バリスタコースを受講するためには英語の試験でPre-Intermediate(中下級)
レベルの英語力が必要でしたが、私は入学時のクラス分けテストでPre-Intermadiateクラスに入学したので、なんとかバリスタコースに行けました☕️

本来は3ヶ月間の一般英語コースを受講してからバリスタコースの予定でしたが
2ヶ月間受けた時点で、仲良くしていたタイの友達数人がバリスタコースに行くことに。
RANも一緒に受けようよ!と誘われて、バリスタコースの受講時期をはやめました
当時は自分の今の英語力で大丈夫だろうかと心配でしたが・・・早めることに。
実は私がバリスタコースをちょうど受け終わった時点で学校がコロナで閉鎖なりました。
もしバリスタコースを早めず3ヶ月間一般英語コースを受けていたら私はバリスタコースを受講できないまま学校閉鎖されてしまうところでした!!今思えばあの時誘ってくれた友達に本当に感謝です🥹

実際のバリスタコースでは
コーヒーの歴史やバリスタの基本知識、そしてRSA等の座学、そして、実際にエスプレッソマシンを使っての演習がありました☕️

実際にどんな授業が行われたのかを詳しく説明していきます!

コーヒーの歴史、基礎知識

まずバリスタコースに入って一番最初にやった座学が『コーヒーの歴史や基礎知識』でした!!

・コーヒー豆はどうやって発見されたのか
・どのような過程を経てコーヒー豆になるのか
・コーヒー豆の種類や味、値段の違い、その理由

コーヒーは好きでしたが、初めて知ることばかりで
本当に楽しい授業だったのを覚えています☺️

それから、本格的にバリスタとしての知識を深める授業へ。

・バリスタが使う機械の名称と使い方
・様々なコーヒーの淹れ方
・エスプレッソマシンの調節方法
・ミルクの種類と効能

お店で飲むコーヒーがどのように作られているのか
私は全く知らなかったので、へぇー結構大変なんだなぁ。自分にできるかなと思いました😓

日々小テストやディスカッションがあって、
先生が言っている英語を理解すること、そして知識をいれていく事
当時の私には英語で何かを学ぶことが初めてだったので本当に精一杯で、板書が間に合わず写真を撮っていました笑
そして学校が終わって図書館に行って一個一個ちゃんと理解していく。そんな勉強法でなんとか授業について行っていました。

RSA

オーストラリアの飲食店で働く際に求められることが多いRSA(Responsible Service of Alcohol)も授業で学びました。
これは、酒類を責任を持って安全に提供するための資格で、アルコールの扱いがある飲食店で働く際には提示が求められるものです。オーストラリアで働く方は取っておいた方がいい資格です!

この授業では

・血中アルコール濃度について
・未成年や泥酔者の見分け方や提供を断る方法
・偽造身分証明書を見分ける方法
・アルコール含有量、消費量
・アルコール関連の害

などについて学びます。
提供すべきでないとされるお客さんにアルコールを提供すると罰せられてしまうこともあります。
この授業では、実際に店員役とお客さん役に分かれてロールプレイをして、提供の断り方などを発表しました🤭

私はその後バーテンダーとして働くようになったので
この時の授業がとても役に立った場面が多くありました🍺

Hood hygiene

Hood hygieneとは、食品衛生という意味です。
カフェではもちろん食品を扱うので、とても大切な授業です。

ここで学ぶ内容としては

・安全な食品の管理方法や温度
・汚染、交差汚染を防ぐ方法
・食品安全のための身だしなみについて
・食中毒の症状と、その原因

このような内容を学びます。
Hood hygieneの授業は、出てくる単語が本当に難しくて大変でした🥲
授業内で理解できないことが多かったので復習が必須で、毎日毎日図書館に行っては翻訳しながら意味を理解していました。

ですが食品衛生の管理は、お客様に直接害を及ぼしてしまうことなので本当に大切な授業だなと思いました。
私が働いていたカフェではHood hygieneのコースを終了する必要があったのでこの時の知識が、後にコースを受講した時にとても役に立ちました✨

実践演習

そしてついに実践演習!!!
バリスタクラスにはエスプレッソマシンがあるので、実際にコーヒーを作ります!

まずは色々なコーヒーの作り方を学びます。

グラインダーで豆を挽く、タンパーで固めてマシンにセット。
エスプレッソの抽出時間を測りながら調整。
そしてミルクをスチームしてラテアートまで。
バリスタが実際にする仕事を最初から最後まで実践しました✨
もう・・・ほんっとーに楽しかったです!!!

オーダーの取り方、書き方も学んで、チームでお客さんとバリスタに分かれて、実際の注文から提供までのロールプレイもしました。

ある程度コーヒーを作れるようになってくると
一般英語の教室や職員室に乱入して、オーダーを取りにいきます🤣
大量のオーダーをみんなで捌いて、提供する。
なんて練習もやって、実践演習は本当に毎日楽しかったです♡

最後のテストでは、先生が注文した4種類のコーヒーを4分間の時間制限の中作って、
見た目や味を評価されるものでした。
無事合格することができ、バリスタ課程を終了しました☺️

最後に

語学学校のバリスタコースではこのような授業を4週間受けました!
コース終了後コロナが蔓延して、その一年はカフェで働くことはできませんでした
詳しくはこちらのブログから↓

ですが、バリスタコースで実際にコーヒーを作った時の楽しさが忘れられず
やっぱりオーストラリアでバリスタになりたい!という夢を捨てることはできませんでした。

その後約1年半の日本一時帰国中に、日本でバリスタの修行をし
オーストラリア2.3年目では実際にバリスタとして働くことができました!!

美味しいコーヒーを作ること、綺麗なラテアートを描くことは
簡単なことではありませんが、オーストラリアでバリスタとして働くって
本っっっっ当に!!!かっこいいです!!!!自分に自信もつきます🌟

私は、コーヒーの知識0、ブラックコーヒーも飲めない!
というレベルから、狭き門であるローカルカフェのバリスタになれたので
このバリスタコースを受けて、基本的な知識やマシンの使い方を知れて
本当に良かったと思っています☕️

最初は動画の通り全くラテアートできなかったけど
ここまで綺麗に描けるようになりました🌷

ぜひ、オーストラリアでバリスタを目指す皆様へ
何かこのブログでお役に立てることがあったらいいなと心から思います
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

それではまた次のブログで!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

福岡県産ドラマー。
高校生で行った短期留学から英語を話せるようになりたいと猛勉強。
ワーホリでオーストラリアに3年間滞在し、バリスタやバーテンダーとして働く。最後にオーストラリア1周のRoad tripを経て日本へ帰国。
オーストラリアも大好きだけど、やっぱり日本も大好きなバンドマンです。

コメント

コメントする

目次